シルク重ねるっていうのもあるね、めっちゃ時間かかるけど。そっか、だから版画なんだよ。

#5 館鼻則孝

藤井フミヤがアートを巡る連載「ART DAYS」
第5回目はポーラミュージアムアネックスで開催された
館鼻則孝さんの展覧会を訪ねました。
日本の伝統工芸を現代アートに再解釈する作品に触れます。

今回は職人さんだったね、緻密な。風神雷神がテーマっていうような気がした。
あとはデザイン的だから有名なブランドのバッグになり得るよ。ちょっとロックンロールの要素も入ってるよね。
なんだろうな、バッグとか服の柄っぽかったね。
しかも日本の伝統的なものからのアイデアって言われなかったら風神雷神ってわかんないね。
パッと見たらスケーターのアートみたいじゃない。だから花魁の下駄とか弓矢とかなかったらあれだけ見たらちょっとスケーター系のデザインっぽいよね。
あと厚塗りの絵は謎を解きたいね。日本的なことを考えたら敢えて版画にしてる可能性もあるよね。

ダミアン・ハーストの靴版みたいだね、ダミアン・ハーストはドクロだけど。

現代アートだけど漆のお椀みたいなそういう感覚はあるね、職人性を出してるね。

この前見た大きなカンザシよりこの雷の方が好きかな、あくまで個人的には。

これ風神雷神じゃないの?風神雷神なんだね!風神雷神と版画なのかもしれない。