デジタルとアナログで創造する藤井フミヤ展
多様な想像新世界 The Diversity <浜松>

会期/2021年7月13日(火)~8月22日(日)
休館日/無休
開催時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所/浜松市美術館

入場料、入場予約等詳しくはこちら

主催/浜松市、Daiichi-TV
企画協力/株式会社エフエフエム、株式会社アートオブセッション<br><br>

本編ではまず、1993年に全国9か所を巡回した初のコンピューターグラフィックス展「FUMIYART- Take a break」で発表したCGアート、2003年に発表した線画、カッターを駆使した職人技ともみえる「ハリエ」や「キリエ」等を出品、FUMIYARTの原点に遡り、これまでの画業を振リ返ります。それらは時を経てなお新鮮で見る者を限りなく引きつける力があリます。

さらに注目されるのは、絵筆やペンを駆使した初公開のアナログ作品です。硬質なボールペンを用いた線を無数に集積させる藤井オリジナルの技法で制作されたペン画、19世紀末ウィーン分離派の画家クリムトの絵画に触発され、装飾的な空間の中に精緻なタッチで女性像を描いた油彩画、うずくまったポーズの女性をアクリルや水彩で描き、新しい肉体美の世界を追求した「コーナーの女」シリーズ、針金を折リ曲げて制作した女性像など、多彩な技法を用いた近作、新作を出品します。時に甘美なエロティシズムが香リ、時にファンタジックな夢想を喚起させる藤井フミヤのアナログ作品の多様さは、まさに驚異の連続です。

藤井フミヤが創造する世界、それは人間の叡知とコンピューターが創りあげる新しい芸術の境地と、職人的とも言える細密表現や肉筆表現て創るアナログアートの世界です。デジタルアートの先駆者藤井が、いまアナログ世界に夢中になっていることは、創造の原点はアナログにあることを啓示しているのかもしれません。

藤井フミヤの多様な想像新世界「THE DIVERSITY」をご堪能ください。